ハンセン病問題学習会が、5月17日、加島人権文化センターで開催された。淀川で淀川から〜わいわいネットわーくの主催。かつてはハンセン病のために療養所で生活を余儀なくされ、後に社会で生活されるようになった回復者の方から体験談をうかがった。療養所の実態、故郷や家族への思い、社会に出てからの並でない苦労など、一言一言丁寧に噛み締めるように話される内容に参加者は聞き入った。当時、療養所に併設された高校での学校生活は、想像を絶するもので、生徒は職員室に出入り禁止、教員はマスクをして授業、提出物は消毒と、子どもの尊厳が踏みにじられていた。回復者が故郷に帰りたくとも帰れないのは、社会にハンセン病に対する根強い偏見があるから・・・体験談を聞いたあとでは、より自分たちの身近な問題として理解できた。
同時開催した「大阪とハンセン病問題」のパネル展(5月10〜25日)も、多くの人々が見学に訪れた。加島小学校の6年生99人も訪れ、かつて西淀川区にあった外島保養院の話に熱心に耳を傾けていた。
Osaka Municipal Kashima
Human Rishts Cultural Center